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ネイルサロンのホームページ作成で必要なコンテンツ3つを解説【参考事例も紹介】
2020.11.11
ネイルサロンがWEB集客を成功させるための正攻法は他のサイトやブログでも紹介されていますので、本記事では、できるだけ他サイトでは言及されていない内容を中心に紹介していきます。
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参考にしたいネイルサロンのホームページ3選を解説
ネイルサロンがホームページを作成して集客する上で参考にしていきたい点を参考事例と共に紹介いたします。今回は下記2点に絞って解説していきます。
・ファーストビュー
・ページ構成
※ファーストビュー…ページ遷移後最初に表示される部分新しいネイルジェルで今までにない体験ができる期待を感じさせるホームページ
ファーストビュー
トップページの画像デザインは幻想的なイメージを印象付け、今までのネイルサロンでは物足りないユーザーを新しい世界へいざなう期待を感じさせています。
メインイメージでは「世界初のファンタジーカメレオン」というキャッチーな文言が配置されており、ユーザーからの興味・関心を得ることが予測されます。
さらにメインイメージ直下には「温度で色やデザインが~」と今までのネイルの概念を覆す文言からもページ下部へのスクロールを促しています。
また、画像にはカメレオンジェルのラインナップが掲載されていますので、具体的な色合いのイメージをユーザーに与えることができています。
ページ構成
スクロールするとファーストビューで興味付けした「カメレオンジェル」の紹介がされています。ユーザーが次に知りたい情報をメインイメージ直下に配置しており、ユーザーの「知りたい!」というニーズに応えている構成になっています。
ネイルギャラリーがインフォメーションやブログの下に配置されているのが、少しもったいないですが、メインイメージでネイルギャラリーの一部を載せて仕上がりのイメージを訴求しているので、一定のユーザーは離脱せずにページをスクロールしてもらえると考えられます。
エレガントで非日常の空間へいざなってくれるホームページ
ファーストビュー
ドレスを纏った女性と店内の高級感ある家具や内装を載せた画像で視覚的に高品質な施術をしてもらえることが感じられます。
また、メインイメージの画像はフラッシュで3枚ほど切り替わり、ドレスを纏った女性のほかに店内の様子やネイルデザインが掲載されおり、ファーストビューだけで店内の雰囲気やネイルのイメージが分かる構成になっています。
多くのユーザーはファーストビューの雰囲気で本能的に自分が求めているサロンかどうかを判断します。すべての情報を詰め込むことは難しいですが、最低限「ネイルデザイン」や「店内雰囲気」が分かればページ離脱率を下げることができるでしょう。ページ構成
ファーストビューでユーザーへ興味付けした後、サロンが提供できる価値(コンセプト)を言語したコンテンツを配置し、その下にユーザーが最も見たいネイルギャラリーが配置されています。
ファーストビューやコンセプトで訴求したイメージを具体的にネイルギャラリーに落とし込み、ユーザーの期待に応えられることを証明しています。
各ギャラリーには、新作のタグもつけられているので、流行に敏感なユーザーの来店喚起も施されています。
また、詳細なギャラリーページへ遷移できるリンクも配置されているので、トップページのギャラリーで興味を持ったユーザーに対してさらに提案ができます。
ワンランク上の女性を目指せると感じさせるホームページ
ファーストビュー
メインイメージの画像に20代の綺麗なモデルさんが配置されています。画像の左に配置されていることからもユーザーが最初に視認する情報です。
おそらくですが、このネイルサロンがターゲット層のモデルさんだと考えられます。
この画像によって20代~30代女性でワンランク上の美を求めているユーザーは離脱せずに下へスクロールしてくれるでしょう。
また、ヘッダー右にWEB予約が配置されており、下へスクロールしても固定して表示されておりますので、ユーザーを予約までスムーズに誘導可能です。
ページ構成
ファーストビューからスクロールすると「サロンの特徴」→「ネイルギャラリー」が配置されています。
「サロンの特徴」で書かれているお客様とのお約束を「ネイルギャラリー」で証明している流れとなります。
ネイルギャラリーには写真の下に価格も表記されていて、とても親切に構成されています。
一覧ページに遷移せずともギャラリーに気に入ったデザインがあればそのままそのページで予約もできるので、1ページで来店まで完結可能な構成となっております。
ネイルサロンのホームページで必要なコンテンツとは
前章ではネイルサロンのホームページを3つ取り上げて紹介しましたが、その中でも「ネイルギャラリー」の配置について各サイト共通で言及しています。
ご存じの方も多いとは思いますが、ネイルギャラリーはユーザーからのアクセスが集中するコンテンツでもあります。
この章では「ネイルギャラリー」をはじめ「お客様の声」「スタッフ画像」の3つを必要なコンテンツとして取り上げ、どのようにコンテンツ化すればユーザーへ効果的なアプローチができるかを紹介していきます。
ネイルギャラリー
現状、多くのネイルサロンのギャラリーはネイルの写真のみです。
もちろん、これだけでも集客できているネイルサロンはたくさんあります。
ですが、今後競合店と差別化して新規顧客を獲得し続けるためにはネイルギャラリーの見せ方を工夫する必要があります。
ネイルギャラリーの写真にストーリーをつける
写真をカタログのように並べるだけでなく、一部にテキストを加えてストーリー性を持たせることで競合他店と大きく差をつけられます。
(画像挿入)ある機関のリサーチによると事実情報だけでなく、ストーリーを添えることで、ユーザーの記憶に最大で約22倍残るといったデータもあります。
ユーザーの記憶に残ることで、2~3店舗候補ピックアップしていて、どこのネイルサロンに行こうか迷っているユーザーへ来店を促すことができます。
この後、ネイルサロンのホームページで必要なコンテンツを2つ紹介しますが、後の2つもポイントはユーザーの記憶に残るコンテンツをどのように作るかです。お客様の声
実はホームページに「お客様の声ページ」を掲載しているネイルサロンはまだまだ少ないので、ブルーオーシャンともいえます!(チャンスです!!)
ネイルギャラリーをたくさん掲載しているネイルサロンは多いですが、「お客様の声ページ」をしっかり作りこんでいる競合店は数少ないので、今から少しずつでも作成していくことで、他店から顧客を囲い込むことも可能です。
お客様の声はインタビュー形式で掲載する
一言二言、ネット通販のレビューのようなお客様の声でなく、お客様一人ひとりの声を掘り下げると読み物としても面白いコンテンツができます。
さらにインタビュー形式で掲載するとユーザーが見やすく、長い時間サイトに滞在してくれやすくなります。
多くのお客様の声を掲載して多数実績があることを宣伝することも大事ですが、一部のお客様だけを深く掘り下げるだけでも、ネイルサロンのファンを獲得しやすくなります。
(画像挿入)
「お客様の声ページ」に似たユーザーを集客できる
「お客様の声ページ」ではユーザーが自分と同じようなニーズが満たせるのか?同じような課題が解決できるのか?をジャッジしています。
つまり必然的に「お客様の声ページ」で掲載されている顧客と同じ属性のユーザーを集客しやすくなります。そのため、「お客様の声ページ」には顧客はできる限り、リピート率が高い方を掲載すると効果的です!
スタッフ紹介
ネイルサロンのようにスタッフの接客時間が長い場合、スタッフ紹介はとても大切な役割を担います。
今では「ネイルギャラリー」同様、ほとんどのネイルサロンのホームページにスタッフ紹介がされています。 単純にスタッフの写真とプロフィールを掲載しただけではユーザーの記憶に残りにくく、コンテンツとして強くなりません。動画でスタッフのキャラクターを伝える
ユーザーは誰に施術をしてもらえるのか?とても気にしています。
スタッフ写真と簡単なテキストだけではユーザーの興味を惹きつけることは難しいです。
ユーザーが一番知りたい情報は「どんな場所でどんな人がどんなネイルをしてくれるのか?」です。
しかし、一方で手間がかかるので意外と動画を掲載していないネイルサロンがほとんどです。
ですので、スマホで撮影した数十秒の簡単な動画でもサービスページやブログに掲載しておけば他店をしのぐことができます。
ネイルサロンが自社サイトでコンテンツを作る3つのメリット
前章では「ネイルギャラリー」「お客様の声」「スタッフ紹介」はネイルサロンにとって価値ある資産になることを紹介してまいりました。
さらにこの3つのコンテンツに加えてお得な情報を掲載した「ブログ」を定期的に更新していくことで、今後コストを抑えて集客ができるようになってきます。
ではわざわざ、労力と時間を費やしてホームページのコンテンツを作っていくメリットはどこにあるのでしょうか?
この章でメリットを3つピックアップして解説いたします。
メリット1 コンテンツは半永久的に活用できる資産になる
ホームページのコンテンツは一度上位表示されてしまえば、定期的に内容を少しずつ更新するだけで上位をキープできます。
しかし、質の高いコンテンツが作成できたとしても、競合性が高いキーワードの場合は上位表示されるまで時間がかかります。
それゆえ、SEO運用は敬遠される傾向がありますが、中期的に見るとコスパが高いので、SEOと比較して早く成果が見込めるリスティング広告にも出稿しながらSEO運用を強化していくことをおすすめします。
メリット2 ランニングコストを抑えて集客ができる
ポータルサイトは集客率が高いことやポータルサイト自体の広告運用は運営会社が行っていることから、毎月一定のコストを支払ってさえいればある程度のアクセスや集客は見込めます。
しかし、一方でポータルサイト側で集客力が低下することやサービスを閉鎖すること等のリスクも考えられます。
また、ポータルサイトは掲載クライアントが増えてくると、費用を多く支払っているクライアントを優先してユーザーの目の触れやすい位置にサロンの情報を掲載します。
つまり、同じ集客数だとしても毎月の広告費は高騰する大きなリスクもあります。
自社サイトであれば、一度上位表示されたコンテンツはGoogleの大きなアルゴリズムのアップデートが無い限りは上位に表示されたままです。
また、SEO運用会社に委託してコンテンツ制作したとしても一度作ってしまえば広告費を支払い続ける必要もなくなります。
コンテンツ制作に初期投資した後、ある程度そのコンテンツが上位表示され、アクセス数を伸びて来店数が増えてくればいったんSEO運用会社との契約を見直すことができれば、ランニングコストを最小限に抑えて高い効果が見込めます。
メリット3 今のホームページでも仕組み化できる
「新しくホームページ集客に取り組む!」となると費用がかかるイメージがあるかもしれません。
ですが、コンテンツ制作はよっぽど昔のホームページではない限りはコンテンツ更新できる流れを仕組み化するだけで十分対応できます。
(コンテンツ制作ワークフロー画像挿入)上記図のようなワークフローを内製化できれば理想ですが、難しい場合は一部委託することで効率的にコンテンツ更新ができます。
さいごに
本記事ではネイルサロンのホームページでひつようなコンテンツを参考事例を交えて紹介いたしました。現時点では、美容ポータルサイトへの広告出稿に費用を投下しているネイルサロンさんも多いですが、年々掲載料は値上がりしてるお話も伺っております。
少しずつでもポータルサイトへの掲載料を抑えるためには自社サイトのコンテンツ強化が効果的です。
SEO運用やリスティング運用するにしてもコンテンツの強化は必須の取り組みです。
本記事で「ネイルギャラリー」「お客様の声」「スタッフ紹介」の基本コンテンツに絞って紹介してきましたが、コンテンツにひと手間加えるだけでも競合店と差別化ができます。
今後も当社で実際に試した施策をもとにお伝えできれば思います。
コラム執筆者
LIB株式会社(Life is Beautiful)
代表 水谷竜也
連絡先:080-6688-5181
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